学会の沿革

[`evernote` not found]

 日本科学史学会は、1941年4月22日、神田・学士会館にて発会式を開催し、同年『科学史研究』を創刊した。

 1945年、戦禍のなか活動停止を余儀なくされたが、戦後1947年11月、科学史学会例会が再び開かれるようになり、1948年4月には戦後最初の総会が開催 (日本医師会館)、支部活動も展開されるに至った。

 1950年には日本学術会議の常置委員会の一つとして科学史研究連絡委員会が設置され、学術会議を通じて国際科学史会議に加盟、さらに技術史分科会(1951年)、生物学史分科会(1954年)などのさまざまな分科会を発足させ、活発な研究活動を展開した。1956年には『科学史通信』を発刊、1958年には新規約による役員改選が行われ、おおよそ現在の組織体制となった。

 1962年、欧文誌 Japanese Studies in the History of Science を創刊、その後1980年には Historia Scientiarum に誌名を変更し、複数号を刊行する。1964年から1972年にかけて日本科学史学会編『日本科学技術史大系』(全25巻、別巻)を刊行した。

 1974年には、国際学術連合による国際科学史会議を日本で開催した。また、1975年前後より主に国立科学博物館を会場に入門講座、専門講座、普及講座が整備され、定期的に開催されるようになった(1986年以降「普及講座」、1988年以降「科学史学校」)。

 1991年4月、創立50周年を記念し、講演会(中央大学駿河台記念館)と記念祝賀会(神田一ツ橋如水会館)を実施し、そして、2001年4月には創立60周年を迎え、記念シンポジウムと祝賀会を開催した。